【簡単】コーヒー染めをやってみよう!【アンティーク】
こんにちは。イラストレーターの志田キノコです。
みなさんはコーヒー染めってご存知ですか?
布や紙をコーヒーに染めることで、アンティークな風合いが出せるというもの。
アンティーク雑貨が大好きな私は、使い古したTシャツや紙などを染めてアンティーク感を出したりしています。
今回は、かんたんにできるコーヒー染めのやり方をご紹介します!
コーヒー染めの特徴
- インスタントコーヒーや出がらしなどで簡単にできる!
- アンティーク感、ビンテージ感が出る!
- シミや汚れがわからなくなる!
- 愛着が増す!
- 紙を染めれば、おしゃれなお手紙になる!
こんなふうに、簡単にいい感じのアイテムに早変わりするというわけです!
これはやるしかありません。
用意するもの
- インスタントコーヒー(出がらしや紅茶のティーバックでも!)
- お湯
- 染める物
- 染めたいものが入る容器
濃く染めたい場合は…
- 塩orみょうばん
- 鍋
があるといいですね!
やってみよう!
布を染める
布は綿やリネンなどの天然繊維の方が染まりやすいです。
ポリエステルなどの化学繊維は染まりにくいので注意!
1、お湯200〜300ccにインスタントコーヒーを小さじ3〜4杯を入れて溶かす
2、布を浸してしばらく放置(30分〜1時間。濃くしたいときはもっと!)
3、布を取り出したら水で洗って干し、乾いたら完成!
もっと濃く染めたい!
そんなときは、布を煮ながら染めると◎。
インスタントコーヒーの量を増やしてみてもOK!
さらに、色落ちを防止する塩、もしくはみょうばんを入れると濃くなります!
1、お湯にインスタントコーヒーを溶かし、布を入れて10分ほど煮る
※このとき、ムラを出したくない場合はこまめに混ぜながら煮ましょう!
2、塩orみょうばんを入れてさらに10分煮る
※面倒な方は、はじめから塩orみょうばんを入れて20分にてもOK!
3、火を止めて、水洗いしたら干す。乾燥したら完成!
もっともっと濃く染めたい!
そんなときは、乾燥させた後にまたこの工程をくり返すとどんどん濃くなっていきますよ!
紙を染める
紙を染めるのは、布よりもかんたん!
1、布と同様に、お湯にインスタントコーヒーを入れて溶かす
2、紙を入れて30分ほど放置
※紙の種類によって染まり具合が違うので、染め時間は様子を見ながらやってみましょう!
3、液から取り出して干し、乾燥したら完成!
紙染めのいいところは、乾燥が早いこと。
その日のうちに乾燥するので、思い立ったらすぐできる!
ただ、水で洗い流さない分、コーヒーの匂いが結構残るのでそこは注意です。
コーヒー染めに使ったコーヒーについて
染めるために使ったコーヒーは、また使う日のために保管しておいても良いのでしょうか?
私の意見としては、次の日に使うなら置いておいてもいいと思います!
しかし、またいつ使うかわからない場合は捨てましょう。
捨てないと、こんなことになります。
まとめ
コーヒー染めはコーヒーで染めるので、体への悪影響もありません。
安全性が高いので、お子さんとの工作にもおすすめです♪
やってみよう!と思った方はぜひ、挑戦してみてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!